Lac humanum(人間の乳汁)
養育の障害から生じた、小児期の問題の治療に関する、月、木星、小惑星ケレス(デメテル)とプシュケのハードアスペクト。特別なパターンは、蟹座の月と、山羊座の木星とケレス(デメテル)とのオポジションと、牡羊座のプシュケとのスクエア。月と木星の相互作用は、無関心、不注意、不公平などの感情と、人生の内的な視野と、総体的な世界の間に衝突を生む。肝酵素の欠乏と栄養不良の傾向がある。母乳と養育の不足は、ケレス(デメテル)と月のハード・インターアクションによるものである。牡羊座のプシュケは自意識に深い傷をもたらし、個人的自由や自己表現を抑制する。
母親という見地からみた場合にも、似たような惑星が該当する、つまり、誰かを(実の子供とはかぎらない)養育することに困難を伴った過去のある患者を治療するときである。しかし、月のノード(交点)は、プシュケに代わるのがよく、牡羊座というより、天秤座内のオポジションとスクエアになる。これにより、別離、結合の喪失、他者との(肉体的、感情的あるいは霊的な)つながりを持つことの困難さがもたらされる傾向がみられる。リンパ腺や免疫系の問題があり、細菌に対する防御力が乏しい。
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